SIUE の経営学部の学生、Smartsheet を使用して学術プロジェクトと職業に関する学習において優秀な成績を収める
Smartsheet により、SIUE の経営学部の学生はコースのグループ ワークを適切に管理し、卒業後の就職活動においても卓越した力を発揮しています。
「典型的なクラスの規模は約 6 グループです。グループを手作業で管理する場合、1 週間あたり 1 時間余分にかかります。Smartsheet を使用することで教員は 1 か月に少なくとも 10 ~ 20 時間節約できます。この時間を活用して、技術サポートではなく、クラスの学習目標を達成するためのより良い方法に重点的に取り組むことができます。」
Southern Illinois University Edwardsville、コンピューター マネジメントおよび情報システム学部准教授
南イリノイ大学エドワーズビル校経営学部 (SIUE) では、包括的な大学課程、職場のプロセスとツールを使用した実践的な経験によって学生に職業生活に向けての準備をさせることを目指しています。Smartsheet は、この学部のツールキットの中で重要な部分を占めるようになりました。成績に影響するグループ ワークを学生が計画し、管理できるようになるだけでなく、会社で Smartsheet を使用している雇用主がいれば、就職活動で有利な立場に立つことができます。
「経営学、会計学、経済学、金融学、マネジメントとマーケティングのクラスがあります。」と SIUE でコンピューター マネジメントおよび情報システム (CMIS) の准教授を務める Tim Jacks 博士は述べています。「全員が少なくとも何らかの形で Smartsheet に触れていると思います。一部の学生は実際に共同作業ツールをフル活用しています。去年、求人票で Smartsheet を使えるかどうか尋ねる企業が出てきました。これは学生にとって競争上の大きな強みです。」
SIUE の経営学部では、最初、経営学コースのプロジェクト管理ツールとして Smartsheet を課程に導入しました。6 年後には、課程全体に導入されることになりました。
「Smartsheet を試験的に導入した後、経営学部の標準として正式に採用しました。」と Jacks 氏は述べています。「教育現場はビジネスの世界とは異なり、命令に従うことがあまり求められません。学部長は推奨や提案を行うことができますが、学部に新しいツールの使用を強制することはできません。Smartsheet の導入は一人一人から始まり、学部全体が自然に使い始めました。これが優れた製品である証拠です。私たちが行う必要があることにぴったり合っています。」
教室の中でも外でも、グループ ワークに最適
Smartsheet プラットフォームは学生が職場で想定される共同作業に向けて準備するのに特に適していると Jacks 氏は述べています。キャップストーン クラスで、学生はプロジェクトのシートと計画を自分で作成することが求められますが、入門コースではより多くのガイダンスが提供されます。
「SIUE の経営学部では、学生が実社会に向けて準備できるようにするために、多数のグループ ワークを学生に割り当てます。」と Jacks 氏は述べています。「Smartsheet は使いやすく非常に直感的に操作できます。トレーニングの必要はほとんどありません。開いて、空欄に入力するだけです。学部ではとても簡単に Smartsheet のテンプレートを作成したり、学生にグループを割り当てたり、学生にプロジェクト開始テンプレートを渡して『さあ、やりましょう。』と言ったりすることができます。そして、学生はそこから作業を続けます。次第に、学生は Smartsheet を触る機会が増えると、特定のコースで求められていない場合でも、自分から使うようになります。」
Smartsheet は複数あるデジタル ツールのうちの 1 つで、Jacks 氏と同僚がコースの策定や講義、学生の成績評価に使用しています。同氏は、成績の評価に Smartsheet を使用していませんが、特にグループ プロジェクトに関して学生の出来栄えを確認したり、評価したりするのにとても役立つと感じています。プロジェクト チームが非難し合うのをやめて、問題を解決できるようにサポートするタイミングで、同氏は客観的なデータを得ることができます。
「グループがうまくいっていないと思ったら、自分の Smartsheet ダッシュボードを見て、グループをクリックし、グループによって報告されたステータスを確認できます。学期の半ばでそのグループをフォローアップし、手遅れにならないようにします。」と Jacks 氏は述べています。「誰かを落第させようとしているわけではありません。学生の学習を支援したいのです。間違えることも学習の一部です。間違いを見つけるのが早ければ早いほど、より迅速に修正を支援できます。」
オンライン コース課題における成功をサポートするクラウドベースのプラットフォーム
COVID-19 のパンデミックにより対面での講義と学習が中止されたため、2020 年春のクラスはオンラインになりました。秋学期では、教員がハイブリッドのアプローチを入念に計画し、距離を空けて教室内で課題に取り組み、講義と対話型のセッションはオンラインで行うことにしました。それでも、学生は自宅に高帯域幅のインターネットがない場合でも、どこからでも簡単にアクセスできるツールが必要です。
「COVID の流行中にクラウドベースのツールを使用する利点は、ストレスが軽減されることです。」と Jacks 氏は述べています。「今のところ 2020 年はどうかと学生に尋ねると、胸の張り裂けるような答えがたくさん返ってきます。大学はストレスの多い場所です。一部は意図的にそうなっています。しかし家族や自分の健康について心配し悩んでいるときに、習得するのが大変な新しいツールが導入されたら、大惨事になります。使いやすく学習の摩擦が軽減されるツールを提供できれば、学生の助けになります。」
Smartsheet は Amazon Web Services (AWS) (アマゾン ウェブ サービス) と提携して、クラウド コンピューティング インフラストラクチャとサービスとしてのソフトウェア (SaaS) をサポートしているため、コースの 75% の時間をオンライン学習に費やしている学生と教員にとって、信頼できるプラットフォームです。住む場所や、パートタイムの仕事を安全に行う方法、地域の衛生上の規制が変わる中で日常生活を送る方法など、新たな課題に直面している学生にとって、認知負荷を軽減するのに役立つと Jacks 氏は述べています。
「Smartsheet はクラウドベースのプラットフォームで、学生が何を使っていても 100% の互換性があるところがすばらしい点です。」と Jacks 氏は述べています。「学生がノート パソコンを使っていても、学部の研究室の PC を使っていても、または Windows、Mac、Linux でどんなブラウザーやバージョンを使っているとしても、例外なくすべてにアクセスできる必要があります。全員がブロードバンド インターネットにアクセスし、高速 PC を利用できるとは考えられません。Smartsheet は AWS によってサポートされているため、悩みの種が大きく減りました。」
卒業予定者の履歴書で際立つスキル
パンデミックにより春学期が混乱に陥っただけでなく、多くの企業もまた、インターンシップ プログラムを縮小せざるを得なかったため、学生はプログラムの一環として実務経験を得ることが難しくなりました。Jacks 氏は、学生ができる限り多くの専門スキルを獲得して適性を高めることができるように支援しようと考え、Smartsheet はその一翼を担っています。同氏は、Smartsheet のトレーニングをコースに組み込み、学生を Smartsheet が提供するオンライン チュートリアルや認定リソースにつなぐことで、学部内に Smartsheet のトレーニングを正式に導入する計画を立てています。
Jacks 氏は、地域全体から集まった 40 人のビジネス リーダーから成るグループである CMIS 学科の理事会諮問委員会と定期的に会議を行っています。これらのビジネス リーダーは、学生の準備を方向づけるのに役立つ実社会の視点を示すことができます。最近の会議で、自社の運営に Smartsheet をすでに使用しているため、Smartsheet の認定を取得している新規採用者は即戦力になることがわかっていると、ある経営者が発言しました。
「この周辺で履歴書に『Smartsheet の認定取得済み』と記入できれば、大いに価値があります。」と Jacks 氏は述べています。「これには、大きなインパクトがあります。認定がすべてではありません。多くの採用担当者は『認定は試験に合格できることを意味するだけで、何かを行う方法を知っていることを意味するわけではありません。』と言います。しかし、何の意味もないということでもありません。認定の取得は、何かを達成するために最後までやり抜いたことの証拠になります。自主性を見せ、学習する方法を知っていることを示すことができます。これは、学生が強みとして提示できるもう 1 つの仕事上重要なスキルです。」